女性週刊誌ってすごかったなー。今も同じなのかなー。
小学生のときから、いやもしかしてその前から?
本が大好きで。活字が大好きで。なんでもいいから、本が読みたくて。
電話帳は広告が面白くてよく読んでたし、百科事典は読み物本として読んでたし、家庭の医学も何度も通読した。
母親が、勤め先のおばさんたちとグループになって、自分の読み終わったマンガ雑誌や、女性週刊誌を紙袋に詰めては、みんなで回して読んでた。なかなか、かしこい活用法だと思う。
で、家に大人の女性が読む(といっても、えっちなやつは「ダメだから」と隠された)マンガや週刊誌がよく置いてあったので、読んでた。女性週刊誌にもえっちなのあるんだけどね。3つあって、「セブン」「週刊」「自身」ってあったね。今もあるんじゃないかな。
「週刊」がいちばん、えっちだった気がするw 体験談コーナーやばかった。本当に体験なのか、創作なのか、今思うとあやしいけど。
で、ありがちなのが「嫁姑もの」なんだけど、いじめられてた嫁が、姑になんかして復讐するっていうのが王道で。
ひとつ、すごいのがあった。
料理関係とだけ言っておく。
「その鍋、もう使えないだろ!」
「その台所、数日は立ち入れないだろ!」
「帰宅した他の家族が気づくだろ!」
少なくともその3点は、小学生が読んでもあきらかな突っ込みどころだった。
あまりにすごかったので、もう30年は経つのに、まだ覚えている。添えられていたイラストもなんとなく覚えている。
あーこわい。